1963年(昭和38年)10月1日より、アブト式に変わり、粘着新線が碓氷峠に走り始めました。永い間馴染んだアブト式への思い入れがあったのでしょうか?粘着新線はほとんど撮って居りませんでした。これも、1998年(平成9年)には新幹線開通と共に廃止になってしまいました。その10年前ぐらいでしょうか?やはり、姿をとどめて置きたいと思い、訪れました。
主役は特急「あさま」「白山」でしたが、まだ、国鉄特急色でした。
これは、新潟色115系でしょうか?
3両の湘南色115系を押して登ります。
アブト線第3橋梁の奥の碓氷川に懸る新碓氷川橋梁上の特急「あさま」と押し上げるEF63、2連です。この橋は中央径間がスパン70mの鉄筋コンクリートアーチ橋で開通当初は本邦最大のものでした。
この新線も25年の短い生涯でした。
新線開業後から3ヵ月後のEF63の姿を下記のサイトでご覧頂けます。
(2011-7-23)
(1016-9-24)更新
このほか、以下の信越本線関係のページがあります。