はーさんです。
リタイアした電気エンジニアです。
幼き頃,父の転勤で各地を転々としたのが原因か?、旅が好き、鉄道が好きと云う人間です。 学生時代から、撮った昭和30年(1955年)代からの鉄道の写真が、天袋に積んでありました。 旅も日本全国、足を踏み入れない都道府県は無く、業務出張のお陰もあり、世界の5大陸の どこかを踏んでいます。しかし、鉄道写真は撮りっぱなし,撮った年月日の記録の無いものが殆ど です。旅の途中で、気楽に撮ったせいでしょうか?このようなものは、鉄道マニアの間では殆ど価値 が無いようです。でも、40年以上も前の車両はもう撮れないのだから、見る人もいるから、公開したらと いう、友人からの勧めもあり、最近の旅のメモなども含めて、見て頂くことにしました。
2003年にスタートしたこのホームページ「はーさんの鉄道・旅・よしなし草」もたくさんのアクセスを頂いて参りましたが、(別館)「40年前の鉄道風景」の昭和30年代の国内の鉄道風景に多くのごひいきを頂いているように感じます。一方、本館のトップページはやや複雑になり、ご覧になりにくいものになったようにも思います。そこで、今回、世界地図を中心に置いて、地域別にコンテンツのアイコンを並べて見ました。各コンテンツのアイコンをクリックして頂ければ、そのページに直接入れます。地域のアイコンをクリックして頂きますと詳しい説明とサブページのアイコンも入れてあります。(地図上のアイコンはリンクしておりません。)
はーさんは長い間、モータ(電動機)の適用技術に携わってきました。電車を始め、いろいろなものをモータは廻してきました。しかし、それにエネルギーを与える電気とともに、技術的には分かりにくく、近づきにくいものと、遠ざけられている感じがあります。そこで、セールス・エンジニアでもあったはーさんが
をしたいと思い立ちました。
3.VVVVFインバーター簡単にVVVFの原理とPWMの動作を解説ーを追加しました。(2016-12-26)
電車を動かすモータ(電動機)とそれにパワーを与える電気のあらましのお話です。直流、交流、3相交流、力率、電動機の動き、種類、使い方など電動機を動かす電気について簡単に考えてみましょう!
最近、話題になっている電車の技術について、気楽に考えて頂ける「はーさんの電車技術雑談」を追加しました。
最近の電車はVVVFインバータによる交流電動機、主にかご形誘導電動機、で駆動されておりますが、ベクトル制御が標準装備されており、粘着力の保持、改善による0速度からのなめらかな加速、トップ速度から停止までの回生制動、気象条件などによる粘着力の低下などによる滑走の防止など、画期的な性能を有しております。一昔前の抵抗制御の直流電動機駆動の電車に比べ、消費電力の大幅な低減、メンテナンスコストの削減など、大きな進歩を遂げております。この比較を簡単に纏めてみました。ベクトル制御は分かりにくいとは思いますが!
最近のVVVFインバータ駆動では回生ブレーキが常用制動ですが、発電制動というものもあります。最近では純電気ブレーキという言葉も聞きます。これらを考え、回生制動の回生失効を発電制動を併用することにより、防ぐ方式も考えてみます。
メカニズムであり、制御性能も優れている。このため、電車への適用もある程度、進んでいます。しかし、各個にインバータが必要で、電動機も高い。IMでも、ベクトル制御の適用により、数台の電動機を1台のインバータで駆動する場合でも、制御性能はPMSMに余り遜色はない。
電車は電動機フレームを車軸に吊りかけ、車軸と電動機軸の動きを同じにする吊りかけ方式が取られてきました。このため、ばね下重量が大きく、振動、走行音も大きく、乗り心地にも影響し、高速化、長距離運行も避けられてきました。この改善のため、車軸と電動機軸の動きの差を吸収する継手(カップリング)の適用が、昭和20年代後半から開発、実用化されてきました。この成果は近鉄ビスタカー、ビジネス電車特急「こだま」になり、新幹線に繋がりました。開発の流れとして大きく分けて、カルダンドライブとWNドライブがありました。その変遷を適用例を挙げて整理してみました。]
ご覧頂きありがとうございます。
ご意見・お気付きの点など、ご意見頂ければ有り難いのですが!
このホームページのの記事・写真の所有権は、制作者又は資料提供者に属します。無断複写・転載をお断りします
。